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アシュタンガヨガのある毎日
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2年2カ月ぶりの

連休で大方の練習生がいないため、
こちらも半分連休モード。
今日から3日間は、
ゆっくり自分の練習ができる。

最近、ほんとうに最近になって、
やっとやっとようやっと、
腕に力が入るようになってきたのだ。

今までは、ちょっとよくなっても、
そこでまた長らく足踏みしてたのだけど、
目に見えて変化が感じられてきた。

懸命にリハビリなどしたら、
もっと治りが早かったかもしれないが、
ある時点からそれを放棄した。

だってこれは与えられた課題なのよ。
「執着を手放す」ためのね。

病や怪我の種類によっては、
「治したい!」
という気持ちが治癒力になり、
実際に回復を早めるのだろうけれど、
同時に、その欲求が強ければ強いほど、
執着となって自分を苦しめる。

「前向き」ではあるけれど、
「前のめり」にはならないように。

治ってもよし、治らなくてもよし。
そう思っていると、気持ちはラクで、
むしろ、治らないことを楽しんでいた。

しかし、
どうやら「その時」が来たらしい。
動けるようになってくると、
練習そのものがリハビリになって、
日に日に力が戻ってくる感じがする。


今朝はちょっと色気を出して、
インターミディエイトシリーズが、
どのくらいできるか試してみた。

意外とできるポーズがあったり、
まったく歯が立たず、だったり。

五体満足だって難しいのだから、
当然っちゃー当然なのだけど。

「意外」は、ティッティバーサナB*。
手を繋いで、よちよち歩けた。

「当然」は、ピンチャマユラーサナ*。
まったく体重乗せられず玉砕。

そりゃそうだ。
まだ標準のシールシャーサナさえも
できないんだからさ。

そこで潔く敗退して、
ウールドヴァ・ダヌラーサナ。
(なんとか肘が伸びてきた)

そしてフィニッシングへ。

シールシャーサナは、
あの腕の形だとどうやっても力が入らず、
脚を上げることができないんだよね。
シールシャ=頭というわりに、
腕の力に多くを頼っているのだな。

ここが復活への大きな関門だ。

......とか思いつつやってみたら、


脚上がった!!!


腕が痛くなって短い間だったけど、
できたー!!!


インドの最終練習日にやって以来の
シールシャーサナ〜!

2年2カ月ぶりの〜!


ついにこの日が来たのね。

ありがとうございます。

みなさまのおかげさまです。


天に任せておけば、なるようになる。
のだな。

動物病院の待合室にあった、
「ワン若心経」より。
2年2カ月ぶりの_a0077315_14120149.jpg

参考動画:
ティッティバーサナ




ピンチャマユラーサナ



腕が治っても、
こんな風にはできませんがね......。


by chayoga | 2018-05-03 19:33 | アシュタンガ
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