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アシュタンガヨガのある毎日
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『ブッダが説いたこと』

仏教とは何か?

辞書で調べたら、おそらく、
「ブッダが説いた教え」
ということが書いてあるはず。

それなら、ブッダは、
日本で仏教と考えられている
「祖先の霊を大事にすること」
を説いていた??


ブッダが説いたことは、
数々の経文の中に記されている。
『ダンマパダ』など
岩波文庫でも読めるけれど、
解説なしには真意を掴みにくい。
というか敷居が高いのね。

そうしたら、
そのへんをズバリ明瞭明快に、
語っている本を見つけた。

『ブッダが説いたこと』
ワールボラ・ラーフラ著 岩波文庫


この本を読んでいると、
「だから私は仏教が好きなんだわ」
と力強く納得してしまう。

Yes!!

みたいなね。

先日、星覚さんにこの本の、
そんなこんながいいと力説したら、
先日のお悩み相談に、
うまく引用してしてくれた。

教えは流れを渡るために必要な筏のようなものであり、保持して背中に負い運ぶものではない。

というたとえ話のくだり。

これって、宗教・思想・信条をもつ
多くの人が陥りがちな過ち。
教えを素直に信じれば信じるほど、
それを絶対視したくなってしまうから。

教えを伝えることを生業とする私自身が、
心しておかねばならないことだ。

人は自分の好きなことを信じる権利があり、〈私はこう信じます〉と述べて差しさわりはない。その限りにおいて、彼は真実を尊重している。しかし自らの信心あるいは信仰から、自分が信じていることのみが真実で、他のすべては偽りであると主張することは許されない。
ある一つの見解に固執し、他の見解を見下すこと、賢者はそれを囚われと呼ぶ。



お釈迦様は、
教理のための教理を説いていない。
すべて、実践のための教えであり、
人を平安と幸福に導くのに役立たない
形而上学的な考察を問題にしなかった。

仏教はひとつの思想であり、
哲学であるけれど、
哲学学派とは異なるのはこのため。

お釈迦様は私を信じなさいとは、
決して言っていない。
お釈迦様を信じるのではなく、
法と自分自身をよりどころにしなさい
と言っている。

実に尊い教えだ。

こういったブッダの教えを知ったうえで、
ギーターを読んでいると、
なぜインドで仏教が衰退したのかが、
手に取るようにわかる。
広く一般大衆に向いていないのだ。

ヒンドゥー教を知り、仏教を知ると、
ヨガがますますおもしろくなる。

明後日23日(祝日)は、
そんなおしゃべりが楽しい茶禅会です。
仏教や禅の知識はまったく不要です。
どうぞお気軽にご参加ください。
http://www.chazenyoga.com/sanga

『ブッダが説いたこと』_a0077315_19461.jpg


でも、こんなこと書いたら、
ますます誰も茶禅会に来なくなる?

インドで仏教が衰退したように......
by chayoga | 2016-11-21 19:11
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