アシュタンガヨガのある毎日
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ヴァシシュタとヴィシュヴァーミトラ
アシュタンガのサードシリーズ、
アドバンストAシリーズの、
あれは、
KPJAYIのレッドクラスで、
シャラート先生が最初のポーズを、
「ヴィシュヴァーミトラーサナ」
と言ってるのを聞いたときだった。
ポーズの名前、間違えてるんじゃね?
って思ったのよ。
だって、それは私が
「ヴァシシュターサナ」だと思ってた
ポーズだったから。
アイアンガー先生の著書、
『ハタヨガの真髄』ではそうなってる。
ポーズについては、この動画を見られたし。
ここでも最初のポーズを
「ヴァシシュターサナ」としているが、
このポーズを教わったときに、
「ヴィシュヴァーミトラーサナ」
であることを先生から確認した。
グルジのカウントでも確かめてみたが、
アシュタンガヨガでは、これは
「ヴィシュヴァーミトラーサナ」だ。
そして二つ目のポーズのほうが、
「ヴァシシュターサナ」なのだ。
(この動画の10:40あたりから見てみて)
どっちが本当なんだろうと、
真相をつきとめたい気もしたが、
私はパッタビ・ジョイスの
アシュタンガを学んでいるのだから、
グルジがおっしゃることに従えばいい。
と私の中では片がついたのだが、
昨年、ギータークラスのために、
インド神話の資料を読んでいたところ、
ヴァシシュタとヴィシュヴァーミトラは、
長らく争い続けた宿敵だと知り、
なんだかおもしろいなと思ったのだった。
クシャトリア(王族)のヴィシュヴァーミトラは、
ヴァシシュタ仙の飼っている
望みのものを出してくれる聖牛ナンディーニを
奪おうとするが、神のパワーにより阻止され、
敗走させられる。
バラモンの力を思い知ったヴィシュヴァーミトラは、
王国を捨てて、バラモンになった。
が、その後も両者の争いは続く......。
どこの国の神話もそうだけど、
ケンカしたり浮気したり嫉妬したり、
どこが神さまなん?
盗んだり、貶めたり、争ったりの、
どこが聖仙なん?
いやいや、これらの神の姿は、
人間が親しみを込めて創ったもの。
それでこそ愛されるというもの。
さらに、
同じクリシュナマチャリアという師をもつ
グルジとアイアンガー先生が、
この聖仙たちの名のついたアーサナを
あべこべに呼んでいるということに、
何かの因縁を感じてしまう。
今度のギータークラスは、
インドの神さまがたくさん出てくる
章を読んでいくので、
そんなことを再び考えていたここ数日。
23日のギータークラスは、
難しい哲学概念はほぼなしで、
そんな神さまの話が中心です。
初めての方もぜひどうぞ。
http://www.chazenyoga.com/gita
聖なる犬のシューディちゃんよ、
望みのものを出しておくれ〜!
(まずは健康な両肩をたのむ〜)
アドバンストAシリーズの、
最初の2つのアーサナには、
ヴァシシュタとヴィシュヴァーミトラという
2人の聖仙(リシ)の名前がついている。あれは、
KPJAYIのレッドクラスで、
シャラート先生が最初のポーズを、
「ヴィシュヴァーミトラーサナ」
と言ってるのを聞いたときだった。
ポーズの名前、間違えてるんじゃね?
って思ったのよ。
だって、それは私が
「ヴァシシュターサナ」だと思ってた
ポーズだったから。
アイアンガー先生の著書、
『ハタヨガの真髄』ではそうなってる。
ポーズについては、この動画を見られたし。
ここでも最初のポーズを
「ヴァシシュターサナ」としているが、
このポーズを教わったときに、
「ヴィシュヴァーミトラーサナ」
であることを先生から確認した。
グルジのカウントでも確かめてみたが、
アシュタンガヨガでは、これは
「ヴィシュヴァーミトラーサナ」だ。
そして二つ目のポーズのほうが、
「ヴァシシュターサナ」なのだ。
(この動画の10:40あたりから見てみて)
つまり、アイアンガー先生とグルジでは、
両方のアーサナの名前が入れ替わってる。どちらかが間違えて記憶しているということ?
どっちが本当なんだろうと、
真相をつきとめたい気もしたが、
私はパッタビ・ジョイスの
アシュタンガを学んでいるのだから、
グルジがおっしゃることに従えばいい。
と私の中では片がついたのだが、
昨年、ギータークラスのために、
インド神話の資料を読んでいたところ、
ヴァシシュタとヴィシュヴァーミトラは、
長らく争い続けた宿敵だと知り、
なんだかおもしろいなと思ったのだった。
クシャトリア(王族)のヴィシュヴァーミトラは、
ヴァシシュタ仙の飼っている
望みのものを出してくれる聖牛ナンディーニを
奪おうとするが、神のパワーにより阻止され、
敗走させられる。
バラモンの力を思い知ったヴィシュヴァーミトラは、
王国を捨てて、バラモンになった。
が、その後も両者の争いは続く......。
ケンカしたり浮気したり嫉妬したり、
どこが神さまなん?
盗んだり、貶めたり、争ったりの、
どこが聖仙なん?
いやいや、これらの神の姿は、
人間が親しみを込めて創ったもの。
それでこそ愛されるというもの。
さらに、
同じクリシュナマチャリアという師をもつ
グルジとアイアンガー先生が、
この聖仙たちの名のついたアーサナを
あべこべに呼んでいるということに、
何かの因縁を感じてしまう。
今度のギータークラスは、
インドの神さまがたくさん出てくる
章を読んでいくので、
そんなことを再び考えていたここ数日。
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難しい哲学概念はほぼなしで、
そんな神さまの話が中心です。
初めての方もぜひどうぞ。
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望みのものを出しておくれ〜!
(まずは健康な両肩をたのむ〜)
by chayoga
| 2016-10-20 20:24
| アシュタンガ
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