アシュタンガヨガのある毎日
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星の王子さま
「人間たちって」小さな王子さまが言った。「特急列車に乗っているのに、なにをさがしているかもうわからないんだね。だからせかせか動いたり、同じところをぐるぐるまわったり…」
「地球の人たちって」と王子さまが言った。「ひとつの庭園に、五千もバラを植えてるよ…それなのに、さがしているものを見つけられない」
「見つけられないね」僕は答えた…
「だけどそれは、たった一輪のバラや、ほんの少しの水のなかに、あるのかもしれないよね…」
どうでもいいことに、
翻弄されている毎日。
そんなにやっきになって、
いったい何になりたいの?
モノだって、お金だって、
友だちだって、
ほんの少しでいいのにね。
星の王子さまの庭は、
バラの花ざかり。
もともと侘び寂び志向なので、
バラには興味ない私でも、
身をかがめたときに、
ふわりと香りがやってきて、
女王の魅力を見せつけられた。
関越自動車道の寄居PAは、
星の王子さまのテーマPA。
この庭を歩くと、シューの体に、
ローズマリーの匂いがついて、
このときだけは、おっさんも
犬の王子さま!
by chayoga
| 2015-05-26 19:12
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